
2007/11/03(Sat)
ビル・ワトラス本番記録
今回始めて利用させていただくライブハウス「得三」。今池の駅に程近く、その利便性と周りの雰囲気がなんとも感じの良いライブハウスだ。お昼12時、メンバー集合。今日これから始まる、世界的に有名なるジャズトロンボーンプレーヤー、ビル・ワトラス氏とのレア・サウンズ共演ライブの1日が始まった。

階段を上ると、そこは外の晴天とはうって変わり、程よい薄暗さのライブステージ。筆者私初めての一歩であったが、今までのライブハウスとは又一味違う良い雰囲気。ここでお客さんが一杯になり、自分たちが奏でる姿がリアルに想像ができる。わくわく。ただ、残念ながらステージに余裕が少ない。まぁ逆に考えればメンバー同士が近くに寄り添い、ステージで離れ離れで不安に感じるよりよほど良かろう。それにお客様の反応もダイレクトに伝わりそうなのも良い。

やや集合が早かった為、時間に余裕がある。中日スポーツを眺め、「山井投手の完全試合が途切れたユニフォームについた血談義」(どんな談義)等をしながら時間が過ぎる。ライブ前の高鳴る気持ちを鎮めるのにはもってこいの話題だ!?そんな時にもそれぞれの宛がわれた役割を果たすべき動く人がいる。紅一点sie嬢もその一人。ゲストアテンドが主たる指令だが、ゲスト要望は主として彼女が応えてくれる。感謝。
今回ゲストの要望は3つ。「うなぎ」「うに」「まむしドリンク」!なんと飲食3点セット。決して、曲目であったり、音響であったり、照明であったり・・そういう音楽的なことではないのだ。そしてsie嬢、なんと「まむしドリンク」調達に走る。なんと献身的なこと!女性が一人薬局に走り「まむしドリンク下さい!」と言わせるあたりは、結構思いやりの無いバンドなのか、それとも彼女が積極的なのか・・。何れにせよ、貴女は偉い!
ついでながら、「まむし」以外の2点については、会場近隣の寿司屋さんに調達。これは担当リードトロンボーン、キ〜ニョ君が、前日にその寿司屋に出向き、自腹で試食をする熱心さ!まさかこうしてライブが成り立っているとはお客様には分からないであろう!更についでながら、「手羽先」を調達するバリトンサックスH君の地味なる活躍も見逃せない!
sie嬢のアテンドで「ビル・ワトラス氏」到着。酒は飲まない、極度の嫌煙家、神経質云々・・という事前情報を得ていた我々は、明らかに今までとは違い気を使う構え!少なくとも私は今までに無く緊張した記憶である。おそらくメンバーも同様な気持ちであったろう、そんな「おそるおそる」リハーサルが始まった!

毎回の事であるが、一曲目に耳を傾けるゲストの反応が気になる。「どういうプレーをするのか?」「一緒に本当にできるのか、こいつら?」などと、勝手に想像をしてしまうのだ。そしてよりによってその一曲目が、最大の難曲と最近この日誌でも書き綴ってきた「No more Blues」というその曲。なんとか練習どおりの演奏が出来た。するとビルワトラス氏、笑顔でOK!この瞬間がたまらないですね!気難しい云々の事前情報はいったいなんだったのでしょうか?実に陽気に且つ和気藹々と進むリハーサル。メンバー誰しも時間を忘れるほどに、リハーサルを「楽しんだ」と言う実感だったと思います。しかしプロミュージシャンと言うのなぜ故こんなに若いのでしょうか。年齢を感じさせないその元気さには驚きました。まさに「まむしドリンクパワー」なんすかね!
当バンドのベーシストflatwound君。実は以前トロンボーンを吹いていたと言う器用者。その当時聴いたビル・ワトラス氏のプレーに驚嘆し、熱狂的なファンになったという背景があるだけに、今日に思い入れる気持ちは人一倍。どうやらリハーサルが終わった後本番までのしばしの時間を使い、その思いを「告白」しにビル氏と共に「うなぎ屋」に向かった。告白できたかどうかは知らないが、共演というとてつもない夢がかなった事で上機嫌!人生一生懸命事を成すという事の大切さは、音楽にでも共通するのですよ!よかったねぇflatwound君!
さて開場。昨年出演させていただいた、「岡崎ジャズストリート」がこの日に開催された為、ジャズファンの客足鈍るかと思いきや、誠にありがたいことに開演前に人の列!そして客席はみるみる満席になって行きます。ライブチャージ4000円にもかかわらず、本当にありがたい限りです。おこしいただいたお客様、ありがとうございました。
開場から開演まで一時間、我々メンバー居場所が無く外にて待機する。まぁ、お客様を歓迎する意味では入り口前に立って「いらっしゃいませ!」もいいことだろう。ただ、流石に寒くなってきた。この寒さ、確か昨年のライブの時もそうだったよなぁ・・などと談笑しつつ時間をつぶす。やがて本番の時間を迎えようとする時、誰かが「おーH本、何処いっとったんだぁ!?」と。するとトロンボーンH本君、なんと会場の数件南にある「キャバクラ!」から出てくるではないか!流石の私も仰天!!!おーい、本番前になんちゅう事を!!!
真相は、勿論本番前にキャバクラなどへは行ってませんよ。そんなハシタナイ?バンドでは有りません。そのキャバクラの隣りにあるCDショップから出てきたのでありました。ただ、こっちから見てると、キャバクラから出てきたように見えて仕方が無かったよ!本番前、我々はそんな笑いで全員リラックスが出来ました。そして満席の為、食事のオーダーが間に合わず、店側の都合で15分押しで第一部が開始されたのであります!

本年春、エリックマリエンサル氏とのコンサートで初お披露目をした今日の一曲目。その後事あるごとにこの曲を使ってきたため、メンバーの中から、もういいかげんやめようと言う声が多かったこの曲。実は私がやりたいと言い出したのですが、「つかみはOK」という感じじゃなかったでしょうか。おそらく今回でしばし封印されるとは思いますが、良い物は良いということで、次回からも、我々の演奏回数に拘る事無い選曲をしたいと感じました。
そして二曲目まで我々の単独演奏。その二曲目、客席で聴いてくださっていた人に言われましたが、今までのレアには無い選曲が新鮮だったよ!と言う言葉、ありがたく感じました。確かに今まででは採用しなかった類の曲ですが、これも、今回超思い入れの強いflatwound君の選曲だったのでありますよ!
さてビル・ワトラス氏登場。お客様の反応が手にとるように分かるライブハウスは素敵です。スローテンポからハイテンポへと進む難曲「No more Blues」。うらにあたまにうらうらあたま・・・!この速さで続くバッキングは、実にリズム感が要求されます。我々はもう体で覚えるしかないという感じで練習を重ねたわけですが、本来初見でこのくらい出来ないといけないんでしょうね!精進しましょう!
お客様もビルの音色に聴き惚れておられるのが手にとるように分かります。最後列トランペットの筆者私の場所からも充分見渡せる客席。ことさらトロンボーンを演奏されるお客様方が、正に「魅了」されていたのが印象的です!そして一部最後の曲へと突入です。この日誌でも何度となく「難曲」の多さを語っていきましたが、この曲も超がつく難曲の一つ。遍く全てのパートがややこしいのであります。
実はリハーサル、この曲の最大のややこしい部分をやりませんでした。何故かビルはそれを確認する事をせず本番を迎えたのであります。その心はいったい何だったのでしょう?メンバー諸氏はどう捕らえられましたか??そして、この曲の最大の山場へと突入していきます。メンバー誰だったか忘れてしまったが、自身の日記で記載していた表現が、余りにもあてはまるので流用させてもらいますが、その場面と言うのは、「丸暗記して望んだテストで答案用紙が配られたとたん書きなぐった様!」正にそんな勢いでやっつけたのでありました!
ビルは、我々のその演奏に対し、お客様に拍手の要請。そして一部が終わったその時も、我々に向かって大きな拍手と敬意を表してくださったのであります。なんと素晴らしいプレーヤー、なんと素晴らしい一瞬!私はこの一幕が忘れられません。
さて幕間、やはり居場所が無く外へと出ると、体が火照っている分、さっきの寒さは心地よい涼しさになっている。ビルも外へ出てきて我々と談笑。そして記念撮影。そういえば昨年この時は、ここでジョッキを傾けるボビーの姿が印象的であったことを思い出したが、今年は流石に酒は無い!ただ、外の空気は名古屋の空気とは思えず美味しかった!

第二部、軽快なサンバで幕明け。 私の隣りで吹くMちゃんのソロ、リードアルトのデビル氏のソロも冴え渡る。ビルの笑顔に支えられながら演じたといった感じか。もちろんビルのソロも限りなく高く早く!そしてカデェンツァでは、スーパーハイトーンや、なんと和音を奏で、聴衆から万雷の拍手。我ながら良い感じで進んでいると感じました。
さてMC、昨年秋急遽デビューを果たしたバリトンサックスH君。本当にご苦労様でした。演奏をするだけでも大変なのに、われわれの休憩時間に当たるその曲間に話しつづけるのは、流石に疲れたことだとは思います。でもね、貴君は当然努力もあろうが、ある意味天性も有ると感じます。「それぞれができる範囲でレアサウンズ」という「標語」の通り(そんなのあったか?と言わない言わない)ライブの肝心な部分を務めてくれたH君にも感謝。
サンバ・バラード・ボサノバと、今回はリズム的にも実にバラエティーに富んでいました。二部はビルワトラスの優しい音が随所にお聞かせできるプログラム。お客様に堪能いただけたのではないでしょうかね。そして極めつけは、ビルが歌う!「Never Let Me Go」 通称「ねばれみご」!!。歌のバックをするレアサウンズって、あの「ケイコ・リー」さんぶりだったんじゃなかったでしたっけ!もちろん、sie嬢の「踊るポンポコリン」を省いてだけど・・!
毎回思いますが、二部は早く感じます。でも二部だけでも一時間あまりのステージなんですけどね!最後の曲は、おなじみ「キャラバン」!最後までビルのソロは早くそして高く!!ご来場のお客様、堪能いただけましたでしょうか??そして、我々のサプライズ
(というほどではないけど・・)がやってきます。前回から我々に協力くださっているぽんぽこくんのコンガによる、躍動的なソロの後に待っていたのが「ドラゴンズコール!」何と言っても、筆者私はご存知熱狂ドラファン。息子がドームで叩く応援グッズを持参して、「ドラゴンズ!・ドラゴンズ!」
きょとん!としたビル氏がとても印象的でありました!そして最後までビル氏はハイトーンを吹きまくり、私も負けじと吹き放ったのでありました!
ありがたいことにアンコール。勿論?用意して望みましたが、こうしていただける拍手はありがたいですし、すごく幸せを感じる一瞬でもありますね。曲は勿論!「Tiger of San Pedro 」ビルワトラス氏の名を世界に轟かせたといっても過言ではない一曲であり名曲!これも超ファンであるベーシストflatwound君ごり押しの推薦でした。やや最後にしては私にとって高い音が連発ですが、雰囲気に乗って完走です。ビルがこちらを向いてにこやかに「GOOD」サインを下さると、めちゃめちゃ嬉しい!!集大成でありました。
「かんパー―イ!」この一瞬がやはりたまりません!お客様に感謝、ゲストに感謝、スタッフに感謝そして、なにより仲間に感謝!こうして呑むお酒はとても美味しいですね!宴席では、「うに」に「うなぎ」が到着し、「手羽先」もてんこもり!勿論トロンボーン隊はビル氏を囲みトロンボーン談義!毎回感じますが、一生の中で経験しうる、贅沢な時に必ずカウントされるであろう一瞬に今いる幸せ。本当にレア・サウンズにいてよかったと思う一瞬であります。


記念撮影を終え、とてもありがたい寸評を頂きました。これは我々の次なる活動の糧になることは間違い有りません。そして、リードトロンボーンキ〜ニョ君の恒例「いっぴょん締め」発声にて、長い1日は幕を綴じたのでありました!お世話になった全ての皆様!ありがとうございました!!!
2007/06/07(Thr)
曲決定
6月に突入。まだ夜は涼しいが、今年の夏は暑いと宣告されているだけに、なるべくこの程度の気温が長続きしてもらいたいと思うこの頃である。なにせ、日中暑いと一日のエネルギーの消費が大きく、確実に夜の練習はテンションが下がり気味になるからであるよ。従って有る意味今日ぐらいの気候ならば、元気溌剌!と行きたいところだが、仕事疲れ、呑み疲れの者数名!。さぁ、頑張って練習するぜよ!
6月突入と言えば、今月の17日には本番のステージ、ビーハッピージャズフェスティバルが開催される。言わずと知れた当地区アマチュアビッグバンドの祭典。数々のバンドが出演する中、我々の出演順は、まさにブービー賞の位置。フィナーレである華やかなる特別企画、出演者選りすぐりの女子メンバーで募った「レディース・バンド」の前座。しっかり引き立て役として、男くっさく演奏しましょう。と・と・ところがだ、本日になってもその時演る曲が決まっていない!それぞれの立場、ソロの兼ね合い、正に互いを思いやりつつ曲が決定しない、と、見方によってはとても良いバンドなのであるが、逆に決断力に乏しいと言えばそれまで。何れにせよ我がバンドの現状を如実に表しているともいえる!
結局今日の最後になって落ち着いたのが、何となく元の鞘に収まった感が強いのは私だけでは無いと思います。まぁそこそこノリノリで演奏できると思いますが、「冒険」はなくなりましたかね!みんなあと一回、頑張って練習しましょうね。
そんな今日は、全員出席の快挙。まあ、本番二回前ですから、せめて今日ぐらいはねぇ、集まってもらわんと・・。そして、通常合奏開始よりも15分ほど繰り上がって怒濤の練習が続きました。そして、約一時間半後、コンマスから休憩の宣言がされた時の言葉「あの時計でよう、5分休憩にするわぁ」・・・・あのねぇコンマス、どの時計でも5分は5分だと思うんだがな・・・でも、「どの時計でも一緒じゃないですか!」って言うと、きっと「コンマ何秒は違うから、あの時計だ!」って言うんだろうな・・。きっと。
さてその休憩時、先日来話題をさらった「夏服」の代金が衣装部長により回収されました。3000円也。ストレートに「金払えー!」と叫ぶ衣装部長。まーちーとやさしい言い方はないかねぇ・・。とそこへ、その代金を手に見ながら「さようなら!」と千円札に別れを告げている奴がいたり、「これで今週で、昼ご飯が食べられなくなる・・」と悲哀する者あり。まるで年貢の取り立てに会う貧民のような様相が繰り広げられたのでありました・・・。
そして本日のメイン(これがメインか!)はこの小鳥ちゃん。何でもサックスI本家で盛んに繁殖!されておられるとの事で、トランペットM口さんが里親として引き取って行かれたのでありました。我々のバンド内では、家から車、保険に楽器や印刷物、そしてとうとう生き物、小鳥までがメンバー相互で取引されているのでありました!でも、この小鳥たちも迷惑な話だよな・・夜遅くまで騒音の中でね・・・。まあM口さん、大切に育てて上げて下さい。なんでも朝っぱらから人目も気にせず○○して、子供がようけ生まれるらしいですよ!!!
2007/05/31(Thr)
夏服
本日集まるや、しほ嬢がサンプルで取り寄せてくれた「半袖バンドユニフォーム」の品評会。色は実に、ドラゴンズ色、ジャイアンツ色、タイガース色にソフトバンク色、更には、南海ホークス色!(なに色じやね!)いずれにせよカラフルで、おっさん臭い我々には、似合うに会わないは別として、イメージ一新をねらいたいところ。
だいたい身長体重がバラバラな者が揃う我々、服のサイズも当然見事にバラバラ。だからサイズのサンプルも、Mから5Lまでそろえる必要がある。5Lですよ!まあ誰が5Lを着るかは、我々バンド素性を知る方であれば一発でおわかりいただけるだろうが、肉を沢山食うので5L。実に憎めぬ体型だよ。ジャイアン君!
さて各々、あの色がどうだ、この色があーだとひとしきり自分の好みをのたまう。個人的には、野球感を無くせば、オレンジとイエローは結構お気に入り。ただ野球感を無くしたとしても、オレンジは着るに抵抗があるのは、生粋の愛知県人故なのか、それとも単なる頑固か・・。最終的にはしほ衣装部長の采配にて決定された訳だが、それで納得しましょう。皆さん!でもね、デビル氏がどれを着てもなんか子供のレインコート姿のように見えて仕方がありませんでした。特に黄色!「交通安全」なーんてその服に書かれていて「横断中」の旗でも持ったら、まるで小学生っっっっはっはっはっ・・どはっはっは・・・・・失礼。
さて何色になったかは、次回ビーハッピージャズフェスティバルをお楽しみ頂く事として、本日は、そのビーハッピーの練習をよそに、11月ライブの新譜をなぞる。数えるの忘れちゃったんですが、7・8曲有りましたっけ?しっっっかしこれが又、どえらい北極いや難曲!(失礼・・私もう一つ活動しているバンドで、妙におやじギャグを連発する人がいましてね・・うつりそうなんですよ。こないだも、「黄砂」見て、「ああだ黄砂言うんじゃない!」なーんて言うもんだから、どうリアクションして良いのか・・・・そう言う時のリアクションは、「黄砂!」なーんて・・・げっ)
で、その難曲!っていうのが、どれもこれも全部難曲なんですよ!そしてパッと見ただけなんですけど、それらどれもが転調の嵐!♯♭3つ4つは当たり前!シミラレソ〜って指折り数えないといけない状態。デモ音源聞いた時にゃ、多少難しいかなぁと思ったヶ程度だったけど、とーーんでも無い。どれもこれも五ツ星どころか、六星レベル。みんな気を引き締めて取り組みましょうや!
更にこの難曲の多くは「5番トランペット」まで譜面が存在する曲ばかり。ビッグバンドのトランペットは4人が基本だと言いつつも、5番ラッパに譜面が存在する以上、そこの音を補わないといけない!!おーーーい、レアを休部状態としているお二人!これを見たら、是非早期復帰できるよう頑張っておくれでないか!心の底から、待っていますよ〜!!
2007/05/24(Thr)
ゲスト!
練習が終わり帰宅するや、結構ぐったり。今まで二度ばかりこうして練習日誌を翌日に回したことは有ったが、帰宅途上で早々「今日は寝る!」と意を決した日も珍しい。仕事で疲れたことも有ったが、練習開始から暫くラッパを一人で吹きつづけていたのが、案外こたえた!
そんな練習、9時の時点での集まりが今一歩。ただ、どういうわけか!?サックスがそろっている。いつもながら最終的には、3名の欠席に留まったわけだが、できればもう少し早めに集まれると良いですね・・・なんて私が言うようになったと言うのも、当社が暇な証拠だな!
そして何と言っても今日は、キューバ帰りのパーカッション奏者「加瀬田」君が遊びにきてくれました。彼は2年前、我々のステージで演奏に華を添えてくれた好青年。その後本場キューバへと修行に出た後、この度帰国。その間めでたくご結婚をされたとか。おめでとうございました!しかし彼、プレイも上手いし、相変らずの好青年!やはり音楽は技術も必要ですが、彼のようなハートも必要なのですね。彼が叩くコンガは、我々のやたら間延びした、そしてのんびりと、たるんだラテンの曲を躍動的にしてくれたのです。
我がバンド、こうして考えると色々な人が練習に「ゲスト」として参戦してくださるが、いつもその人一人が入るだけで、がらりと音楽が変わるように感じる。いや、事実がらりと変わっているのだと思う。ただそれは今回のコンガであったり、つい先日は3番トロンボーンに入ってもらった三塚さんであったように、決してリードやビッグバンドの要といわれるドラムやベースにゲストが入ってもらっているわけでもないのに、今回の如く「躍動的」に豹変する。
明らかにそれは「相乗効果」。勿論先述の通り、加瀬田君の演奏は素晴らしいものであり、昨日上手く感じたのは、彼の技術のお陰も多分にあるのだが、少なくともみんなが本来「楽しむべく」音楽を出来たからだと簡単に判断ができる。逆にいえば、我々レアサウンズに最大に欠けている一面が補えたと言って全く過言ではないね。理屈っぽく述べる話ではないのだが、無条件に楽しく演奏することが極めて必要!ということを教えてくれたような気がします。私が疲れるまでに、一人で張り切って暫く吹きつづけた要因はここにありますね!
さて練習はというと、未だ次回本番のビー・ハッピー・ジャズフェスティバルの曲が決まっていない。そろそろ決めないとまずいんじゃないかなぁと思うんだけれども、「決定」にまでいたっていない。まぁ要因は私がごちゃごちゃ言っているから!?いえいえ、とんでもないですょ。色々あそこで披露したい曲が多いというのが正解でしょうか。持ち駒で、安易に決めてしまうより、良いんじゃないですかね!そうそう、このラテンが今日の如く体から湧き出るテンポで、躍動的にできるのならば、エントリーしちゃってくださいよ!
帰り際、今日も参戦が出来たリーダーから、11月の資料CDが配布されました。これが又すごいことすごいこと!大曲ばかり。だいたいプロが演奏しているのにもかかわらず、フレーズが細かすぎて、「間違ったよう聴こえる」ところなど、我々が吹いたら、まさしく「ただ間違って吹いている」としか聴こえないのではないだろうか!個々の技術も当然なのだが、今度ばかりはアンサンブルが試されるステージになりそうですねぇ!こうなるっていうと、練習では、1人ずつ指名吹きがあったりなんかして・・・。皆な、個人練習しやあよ。
そして、ジャイアン君から、今年のスケジュールが配布されました。実に今年はイベントが多い。私も依頼者の一人になっていますが、1ヶ月に1度本番がある計算。そしてその予定表の最後は、勿論「忘年会!」。やや気が早いかもしれませんが、残りの活動を全て一生懸命取り組み、忘年会で又上手い酒を呑もうでは有りませんか!・・・っとはいえ、幾らどうでも気がはやない??
2007/05/17(Thr)
ゲロゲーロ!
本日集まり悪し!。とはいえ、コンサート前と比べて出足が遅いだけであって、結局の所、管楽器1名ずつの計3名休むに留まったというのか、それだけいたというのか・・。何より連続リーダーが参戦をしてくれた事が筆者個人的に嬉しい!その中欠席者の中の一人、リードパオーンボーンキーニョ君、何でも日曜日にお知り合いの結婚式で赤ワインを飲み過ぎ、記憶無いまま帰宅し、裸で寝た末風邪を引いたとか。いやはやなんとも・・。
実は次なるステージ、まさに一ヶ月後、ご同業バンドの皆様と、年に一度のお祭り、「ビー・ハッピー・ジャズ・フェスティバル」。毎年、幹事バンドが持ち回りとなり、このお祭りをもり立てる。今回は、「サウンド・クリエーション」さんが幹事。色々お世話になりますが、よろしくお願いします!ところが、今日に至ってもそこで何を演奏するのか決まっていない。決まっていないというか、色々候補が出過ぎて収拾がつかないと言うのが本音。ただ、どれもこれも中途半端な出来。その上更に今日も又新曲登場。でもね、私こういう「チャレンジ精神」好きですよ!事実初見大会は、技術の向上に繋がる!(はず・・)。速い曲で八分の羅列、結構出来ましたよ!
そんな練習も、コンサート前の練習とは違い、途中で休憩タイム。(コンサートの前は、休憩一切無しでしたからね!)ところで前回練習時、OB、I川さんが4月のコンサート時、客席から撮った音源を下さり、それを今日ピアノT橋君が数枚コピーをしてきてくれた。それを欲する人たちのために、メンバーサイト上で先着予約をしていたのだが、随分多く作ってきてくれたため、予約外の者にも行き渡る様相。ただ、全員分はない。そしてこの休憩時間を使って、先着争奪戦が始まったのであった!価格は300円!先に予約で買った奴が、よりによって「CD無い奴は売るよ売るよ!1000円でいかが!!」と、まるでダフ屋!今日来ていない奴には、1500円で売ろうかなぁ等と、全くメンバー間の信頼が無いバンドなのであった!!
ところで、今日休んだ奴と言えば、先述の通り管楽器に一人ずつ。こうなると、練習の時にこんな都合のいい話が出る。コンマスから4月の本番の演奏録音を聴くに、例えばサックスのAの部分がおかしい!と指摘を受けると、なーんと今日休んでいる「I本が間違えたんだわぁ・・」と休んだ奴の責任に!そんなサックスの魔女狩りの後、トロンボーンも同様の指摘を受けると、当然、「キーニョ君が間違えてました」!となる。そして、みんながしっかり納得をする!実際、おちおち休んでいられないよ。休むと何を言われるか分からないバンドなのだ!
帰り際次回の連絡事項で、二年ほど前のコンサートの時、パーカッションとして我々をサポートしてくれた、今や押しも押される名プレーヤーKせだくんが、キューバ帰りに我がバンドにも遊びに来て下さるという報告を聞いた。(メンバーの中では、今日来てくれると思っていた人も多かろう!書き込みよく見て!!)そうなるっていうと、コンサートから付き合ってくれている「ティンバレーロ」君と、キューバ帰りの「コンゲーロ」君が揃う事となる!これはすごい練習ですねぇ!!「ティンバレーロ」と「コンゲーロ」がそろえば、当然今日の練習を休んでしまった、「赤ワインでゲロゲーロ」君もとゃんと参加してくれるだろうよ。おー、実に楽しみ!!
2007/05/10(Thr)
リーダーご機嫌!
本番明け初めての練習日。一般的には気がゆるみ欠席者が続出してもおかしくないのだが2人欠席に留まる!実にやる気満々。けっこうけっこうこけこっこう!・・失礼。そして今日は最初っから最後までリーダー練習に参加。発病後、本番直前ではないいわゆる普通の練習に、100%出席したというのは何年ぶりの事でしょうか!快挙でありますよ!おめでとうございます!
さて次なる我々の目標は、6月半ば、ビー・ハッピー・ジャズ・フェスティバル。人というのは他人に忠告された事を案外しつこく憶えている物でありまして、随分前このビー・ハッピー・ジャズ・フェスティバルコメンテーター氏に「コンサートを終えて気がゆるんでいるとしか考えられない」と言われて以来、案外この短期間には気合いを入れ練習を積んでいる節がある。従って私自身は、コンサートでやった曲を並べて、言い方は悪いが「お茶を濁す」やり方は反対。でも同様に思うメンバーも複数居てくれたようで、新曲三昧の練習となる。なかなか結構!
そんな中、デビル氏が突如推奨してくれた、リーダーが「愛すべき」一曲の譜面を私データ打ち出して練習参戦。この曲、ここではハッキリ書けないのだが、レアサウンズの新たなる一面を見いだす事が出来るような一曲。ギター大活躍のイケイケ!!の曲であります。その曲を、肝心要のギター氏いないところで一回通すと、まぁなかなかの出来。実はリーダーご機嫌!!そしてしばらくして、違う曲をやり始めた頃、ギター担当F込氏来場。するとみんな「あっ、来た来た!」「来た来た!!」の応酬。本人当然「???」
その後しばらくの後、折角ギターF込さん来たんだから、その曲をやりましょうと言う事で、再度チャレンジ。なんとリーダー、さっきまで居た位置から更にメンバーに近づき、正に「サウンドチェック!」。ギターの軽快なフレーズから始まるこの曲、メンバーの耳が一斉にF込さん弾くギターに傾けられた!その時である。一斉に皆「おーーーーー!やれるじゃぁーーん!!」妙な盛り上がりをしながら、その曲はそこそこの出来で終わるや、リーダー、更にご機嫌!!リーダーの完全復帰を祈願して!この曲、一曲目にかましますか!どう??
本番直後は、色々な連絡事項や、配布物がある。だいたい一週間そこそこで出来上がるのがすごいと思うのだが、当日のCDと、DVD。それぞれが出来る範囲で精一杯のレアサウンズは、こういう機動力が素晴らしい!そして、当日取った「アンケート」も、実はこのホームページの裏にある、メンバーホームページに前葉PDFで格納されています。枚数実に300枚弱。全入場者の50%弱の回収率は、我々の誇りであります。
勿論これは、記載頂いた色々な意見、特に苦言などを、以後改善していく意味合いで利用する事を目的の一つとし、事務局担当の私としては、最大の目的は、顧客データーベースの確保。このアンケートで寄せられた貴重なお客様データは、レアサウンズの貴重な財産。今年もかなりのお客様データを得る事が出来、アンケートを取った甲斐がありました。
満席のお客様に来て頂けるたゆまない努力は、こういったところにもあります。そうそう、メンバー諸氏、アンケートの内容をちょっとずつ変えているのってご存じですかね・・。
最後には、OBとお呼びすればいいのでしょうか、トロンボーンのI川氏参上。コンサート当日、最前列で撮って下さった音源を頂きました。実はラッパ担当の私、ライン取りのバランス大いに不満!だっただけに、この音源に期待してしまいます・・。I川さん、ありがとうございました。
さて、6・7・8・9・11月に行事が決定しましたる更に、10月ピロ、私の都合仕事を入れる予定です。と言う事は、以後年末まで、いわゆる月一で本番がやって来ます。皆さん気を緩めずに、しっかりと演奏をしようではありませんか!
2007/05/02(Wed)
本番記録 エリック!
快晴の朝、第10回目を数える(正式には11回目だが1回目を何故かカウントしていないので飛んでいる)ゴールデン・ウィーク・コンサートの日がやってきた。朝のひんやりとした空気が、メンバーの火照った気持ちを冷やすに程よい。これから始まろうとする長い1日は、デビルコンサート実行副委員長の開始ミーティングから始まった。
正に勝手知った場所となる会場「名古屋市芸術創造センター」。建築様式が奇抜として竣工当時は有名だった。屋内の構造も、実に入り組んでおり、まるで迷路のよう。そんな会場の何処に何が有るか全てわかるほど、我々はこの会場を愛着をもって利用させて頂いている。グランドピアノの倉庫から、雛壇の収納場所、そしてほうきの場所迄、毎回感動を与えてくれるすばらしい会場であればこそである。
搬入方法は、ここは又独特のものがある。昨年も書いたのだが、舞台ごとエレベーターとなり、奈落へと下がる。舞台が下に降りたところにトラックが隣接できる為、構造的には大変優れている。音響・照明・ビデオ録音、そして個人楽器の数々を乗せ、まるで「サンダーバード」の秘密基地から1号が飛び立つ瞬間のような動きだ!(どんな動きだ!?)でも、転落防止網みたいなのが翼の様に開くそれは、いつも「タッタラター・タタタッタ〜」とサンダーバードのテーマメロディーを口ずさまずに入られない!
毎回デビル副委員長の正に分刻みの指示書と、インカム(トランシーバー)により管理者からの指示で、まったく無駄のない動きが始まる。何だったらご同業バンドさんにこのノウハウお安くお売りしたいぐらいだ!(誰が買うか・・)。印刷ディスプレー会社を経営する私は当然ながら受け付けまわりの装飾。パンフレットにアンケート、チラシなどを挟み込む作業や、外に立てかける看板、中の案内標識、受け付けまわりに当日券売り場の設営。
今回は実に前評判よろしく、前売りが16時30分から必ず並ぶと言うことが分かっていた為、ロープまで張る用意周到。これほどまでお客様に来ていただけるのは、嬉しい限りです。
これらの作業を進める途中途中で、社会人バンドらしく、「生産性の向上」とばかりああでもないこうでもないと、其々の効率的なやり方を主張。まあT自動車さんのなんとか方式ではないのだし、そうそうむきにならんと・・・。ただ、途中でパンフレットを読み手が止まる人もちらほら。ちゃんとやってから読みましょう!
並行して当然舞台チームも「力仕事」を勤しむ。今回は従来のビッグバンドのセッティングを覆した奇抜な並び。プロのビッグバンド、EMバンドさんが取っておられるスタイルを「真似」てみました。ただ、格好だけでコンサートができるわけでは有りません。以前記載をしましたが、あるときから練習もこの形に変え、音の通り具合を鳴らして今日に臨みました。
セッティングは流石に通常より時間がかかります。舞台配置も勿論一つの要因ですが、もう一つ舞台監督さんの心意気で決まったある仕掛けのセッティングの為に時間をかけます。それは、後半でおわかりいただけます。
譜面台も、通常サックス・ボーンが箱面を使うところ、今日は立ちの金面。何のそっけもないものでは物足りず、ディスプレーを手がける我が社で作ったプレートロゴマークを掲げてみる。なかなかいいでしょ!再びご同業バンドでご入用でありましたら、お安く・・(いらないか!)
それぞれが、それぞれの役割を無事こなし、定刻13時には音だしができるまでの状態が作り上げられた。9時開始から4時間、この時点で随分疲れた!。ただ、社会人アマチュアバンドの我々にあっては、当然仕込みもコンサートのプログラムの大切な一つであり、楽しみの一つでもある。正に手作りであります。
サウンドチェックは今年は特に入念です。ラッパの私の席からすると、サックス・トロンボーンの音は、通常は前で聞こえるものが、両翼から聞こえてくる。とりあえず一曲を終えたところで、それぞれのパートから要望が。「ピアノ落としてください!」「ピアノでかすぎです!!」「ピアノ邪魔です!!」「ピアノいりませーん!!!」・・・別にピアノT橋君が悪いわけじゃないんだけど、皆言い過ぎ!話が後先になりますが、アンケート、ピアノ絶賛の声多いです。乞うご期待!のパンフ紹介文に応えてくれたほど頑張りましたので、そんな事言っちゃダメだよ!・・と言いつつ私が一番大きな声で言っていたっけ!
しほ嬢のアテンドでゲスト到着。ゲストが控室にいるとき、毎回の様にアテンドしてきてくれたしほ嬢に「どんな感じ?」「いい人?」「優しそう・・・」と聞く聞く!そして今回のしほ嬢の答え「え〜男だわ!!!!」。まぁ、しほ嬢がそういう気持ちになったのも後で良く分かったが、感慨深い言い方だったねぇ。しほどの。
リハーサルとはいえ、毎回我々は(特にラッパは)最初の顔合わせの一曲は全力で吹く。今回は紹介の仕方にも一ひねりを加え、曲中で紹介をする。その曲がまたまたまたまたど派手な曲。ラッパは実音highGが連打される一曲。ただ、高い音だからと言って手は抜けないし、手を抜く気にはなれない。そして、そのエリックの第一声を聴いて、まさに背筋がぞぞっとするような、今までに感じた感動をはるかに超えた興奮を覚える!メンバー誰しもそう思ったであろう!サックスのブロウする音が、我々の気持ちに火をつけた!そんな思いであった。
センターマイクでは無く、ピンマイクで飛び回りながら吹くその姿にも驚嘆!このセッティングが正解だったとつくづく思った瞬間でもあった。我々の一曲目を聞き、次からの曲のリハーサルは、簡素化若しくは省略されて行ったのが、実に我々ラッパ隊には嬉しい進め方だった。ただ、エリックから提供された曲はそれでよかったものの、我々からこの曲をやってもらいたいと要望した曲は、しっかりとリハーサルが進む。とくに、我がままを言ってテナーサックスを吹いて貰う事となった一曲は、真剣に取り組んでくださった姿勢に、感動を覚えたほどだ。後に本番直前までその曲を控室で「練習」する姿に、プロの真髄を見た思い。大袈裟かもしれないが、観客の前では、プロとして完璧な演奏をするぞ!といわんばかりの姿勢は、見習うべき姿であった!
プログラム上、やや予定より長引いたリハーサルも無事終わり、本番前の会場整理へとメンバーは移動。お客様に、「そんなことまでするの〜」とも言われたが、手作りである以上、警備会社に頼むことではないし、そんなに人がくる・・・訳・・では・・・。
リハーサルが終わり、当日券売り場に行くと既に人の列!開始1時間半前ですよ18時開演の一時間半前16時30分、定刻通り並ばれた方々へ当日券を販売していきます。昨年は当日券売り切れお帰りを頂いた実績を鑑み、今回は当日券にやや比重を置き発売。売れ行きも順調でした。そしてそして受付に並ぶお客様の列!これは明らかにレアサウンズ始まって依頼の長蛇の列。建物の中だけでは収まらず、外に出てからどうだろう、100メートル位は並んで頂いたでしょうか。ありがたい限り。当社で作った(だんだんくどいネェ)「ここが最後尾」のプラカードをジャイアン君に持ってもらうのだが、本当にだんだん彼が遠ざかっていき、ジャイアン君が小さくなってしまったのでありました。時間16時50分。開始一時間以上前のこのお客様には、ただただ感謝です!
開場するなり、一階客席は一斉に埋まっていきました。本番時、舞台上から見るに一階は一席の空席無く埋まっていたのが確認できました。事務局担当として、集客作戦をいろいろ手を打ちますが、これほどずばり満席と言うのは、気持ちよい限り。会社の業績もこうありたい!
いよいよ開演。緊張をあまりしていなかった私だが、舞台袖に行くぞと言う10分前ぐらいから流石に気持ちが引き締まり、良い緊張感に襲われました。I本夫人(前メンバー)にその姿を目撃され、緊張の最中の写真撮られちゃいましたが、返ってそれが思い出になったりもします。去年も、ど緊張のワンショット取ってくれましたもんネェ。昨日の写真データ頂戴ね!
それでも舞台で第一声を放つと、徐々に緊張の糸が解れ、一曲目いきなりのドラムソロで掛け声をかけながらしているうちに、いつもの感じに。ドラムのF原さんが極度の緊張状態だったのですが(体格に似合わず!?)このソロで見事に通常を取り戻され後はイケイケでしたね!
そして、3曲目、凸凹コンビととあるところで命名されたキ〜ニョくんとジャイアン君のバトル。やー実に面白い漫才でした!いや、誉め言葉としての漫才コンビ。会話が成り立っているというか、ボケと突っ込みが出来ている。そんな息があったプレイは、コンサート後色々な人と会話するに好評でしたょ。十分楽しくセンスの有った一駒だったと思います。
いよいよ「エリック・マリエンサル」を迎え入れます。ハードなこの曲も、結構すんなりと音が出ました。やはり気持ちも乗り移っていた様子。エリックの「ショー」が始まりました!リハで感動した我々は、さらに大きな感動をここで味わいます。できれば客席で聞いてみたいほどの音の波、渦、激流!なんと表現するのが妥当なのだろうか分からない快感です!そして、感動はその曲の最後、ゴードングッドウィンバンドのDVDで吹いていたソロと同じスリリングな終わり方!めちゃめちゃ感激してしまいました!
特にこの第一部でのエリック共演3曲が、良い曲としてアンケート投函してくださった割合が高かったのですが、美しいメロデーのボサノバに続いて、特別にお願いをして先ほど「練習」を重ねてくださったと記載したテナーバトルの曲。最高でした。ジャズバー経営者プロプレーヤー丼君のテナー、本人は、楽器は良い吹き手によっていい音に変わる等と謙虚なことを言っておられましたが、サックスとは、いや、楽器とは、それぞれの人の音を表現できるものだと私は感じました。確かに丼君が吹いている音とは違う。ただそれは間違いなく両方とも素晴らしい音には違いが無く!
止むを得ない私的理由と体調不良で今回のコンサートの出演をされなかった共にトランペッターのメンバー二人、O地さんI井君。そしてやむなく自ら旧部を選択されたI川さんにS崎さん。そして実に懐かしい方で、私がレアサウンズに入った頃トランペットを吹いておられたI原さん方が一斉に1部終了時、楽屋にこられた。いわゆる身内の誉め言葉に喜んだことをここに記載すると言うのは、全く手前味噌になってしまうのだが、一斉に諸氏曰く「すごいいいよ!」と。I井君に至っては、録音を聴くなんかより余程いい!と。まぁ確かに自分のライブなど聴く機会が無い訳なので、当たり前の感想かもしれないのだが、嬉しい。実に嬉しい!まるで同窓会の様相の15分休憩は、あーーっといまに過ぎ去り、第二部の開演となった。
第二部はこれまたエリックの音の流れは留まるところを知らず、実に美しい音が繋がっていく。どの曲もすべて「美しい」と言う表現が合う。我々ラッパ隊にとって試練の「アーリーオータム」を超えた辺りで、何となくゴールが見えてきた気持ちになった。この辺り、おそらくリズム隊諸氏は緊張が一刻一刻と増しきているところだろう。
今回は新たなる試みで、コンボをする事となった。司会者さんから、「管楽器休憩の為のコンボ」と成ったが、そういう訳では決してなく、コンボを取り入れた結果が、我々の程よい休息に繋がった・・と言ってもどちらでも結局同じ・・?いや何れにせよこのコンボの位置付けは、アンケートを見る限り正解だった様子。我々は楽屋に戻って超雑談!していたとは、リズムの誰一人として知らない事実であろう。
最終コーナーに入ると、本日特別にエリックからの申し出ででラスト前のオープンソロ。5分くださいということだったが、事実上10分ほどのパフォーマンスは、時が過ぎるのをすっかり忘れ、観客の人たちとともに声を出して音で遊ぶ!実に面白くそれでいて実に素晴らしいプレー。流石にプロ!と言うところを見させていただきました。お客様!得しましたね!
とうとうエンディング。恒例の花束贈呈でしほ嬢が花束を渡すなり、我々でっかい声で「しほー、抱擁抱擁!!!」あーー、親父だこと・・。ただ、しほ嬢案外うれしそうに抱擁されておりましたネェ。まぁ、「すっごいいい男」だから良いでしょ!そして最後の曲は軽快に?進みます。私も今日もここまでと思えばこそ、全力で吹き倒していきました。そしてそのときはやってきました!エンディング直前、エリックオープンソロの時、舞台全面から吹き放たれたのは、スモークの噴射!バーンと言う音を立てて、エリックが一瞬雲隠れ。そして最後のオープンソロは、これまた感動が突き刺さる思いのソロでありました。最後の音を放ち、私たちはおそらく最高の笑顔をしていたような気がします。
おかげさまで大きなアンコールの拍手。用意していたとはいえ、やはりこれほど大きい拍手に迎えられると嬉しいです。そして演奏するは、スペイン!ここまでくると私もイケイケです。何となくどんどん音が出てくる感じ。やはり「気持ち」が無い限り、いい演奏は出来ないのかもしれませんね。お手伝いくださったパーカッションのI野くんも、最後までのりのりで叩いてくれました。更にダブルアンコール定番の「プリーチャー」で締め。お客様全員の手拍子にぐっとくるものさえありました。そしてそして、我々にも知らされていなかったオールラスとの大爆発!大型クラッカーが、舞台両翼から発せられた時には、私まで「おぉーーー」と声を出してしまったほど。ホントスタッフの皆さんの演出には頭が下がります!
かんぱーーーい!この時をどれほど待ちわびたことでしょうか!長い1日の最後は、今まで苦しく険悪にさえ成った練習や、意見がかみ合わなかった打ち合わせ、更には仕事で忙しく、練習がままならなかった時等、全ての苦労を見事に吹き払ってくれるべく乾杯でありました。空腹を十二分に満たしてくれる料理、ビール、ワイン。小洒落た店はこれまたしほ嬢御用達の貸しきりルーム。呑めや歌えの大騒ぎ!酔いが回ると、エリックを囲み、談笑と言うよりは、爆笑を繰り返す面々。勿論ゲストがサックスだけに、パートリーダーデビル氏が絶好調でエリックに迫る。
数々のゲストに「チユー」を迫ったと言う忌々しい!記録を今年も更新し!場を盛り上げてくれました。そんな大騒ぎの中、エリックがお酒をこぼすなり、こぼれた先を指でさし「おーー、ディス・イズ・そそー」!何がディスイズそーそーだと思っていると直後、妙な英語口調で「もんだいなーい」!「そそー、もんだいなーい」と言いつづけている。通じる訳がないだろうが!それがどうも「マンデー・ナイト」に聞こえ、「そそーイズマンデーナイト!」なんじゃそりゃーー!と近隣にいたメンバー腹を抱え笑う笑う。わたしも今でも喉が痛い!そしてへんてこな英語は、更に造語を生み、とうとう、ゲスト企画者K坂さんに来年から「名古屋飛ばし」を言い渡される羽目に!!勿論、冗談!ですが、実に楽しい宴会は日付が変わる少し前にお開きになりました。勿論恒例の集合写真を撮って!
そして有志は、テナーサックスを貸してくださった丼君の店「ゴードン」になだれ込み、朝方まで美酒に酔いしれたのでありました!
「楽しむ」をキーワードに今年は進めてきたような気がしますが、自由分それは成し遂げられたような気がします。次回は6月7月とステージは続きますが、エリックがいなくともお客様を感動させることができるような、そんなバンドになるよう次の目標に向い練習を進めていきたいと思います。何よりご来場いただきました沢山の皆様方にお礼申し上げます。有難うございました。