エリック・マリエンサルは、チック・コリアのエレクトリック・バンドに加入してからスター街道を爆進してきたサックス奏者。
甘いルックスで女性ファンも多い。ゴードン・グッドウィンのビッグ・ファット・バンドのリードアルトとしても活躍している。

エリック・マリエンサル(as、ss)
Eric Marienthal http://www.ericmarienthal.com/

1976年に南カリフォルニアの高校を卒業したエリックは、ボストンのバークリー音楽大学へ進学。
そこで彼は伝説のサキソフォン教授Joe Violaに師事。卒業までにエリックは、学校から「最高技量」の評価を得る。

1995年、バークリーから、現代音楽部門でめざましい成果をあげたOBを表彰する「Distinguished Alumnus Award」を
授与された。
彼はこれまで65カ国以上で演奏し、11枚のソロアルバムを発表。数百のCD、映画、テレビショウ、商業音楽などを
演奏している。

エリックは1980年にプロの演奏家として、ニューオーリンズの高名なトランペット奏者アル・ハートの楽団でデビューした。
ロサンゼルスに戻ってから、エリックはチック・コリア・エレクトリック・バンドのメンバーとなる。このバンドで6枚のアルバムに
参加し、そのうち2枚はグラミー賞に輝いた。

エリックは、エルトン・ジョン、バーバラ・ストライザンド、ビリー・ジョエル、スティービー・ワンダー、ディオンヌ・ウォーウィック、
バート・バカラック、デイブ・グルーシン、リー・リトナー、ゴードン・グッドウィンのビッグ・ファット・バンド、パティ・オースティン、
イエロージャケッツ、BBキング、オリビア・ニュートン・ジョンなどのアーティストとも演している。

エリックの最新アルバムは「Got You Covered」。
収録曲の6曲は、全米現代ジャズラジオ・チャートのトップ10にランキングされ、2曲はナンバー1に輝いた。

エリックのアルバム「Oasis」は、ビルボード誌の現代ジャズ・チャートで5位のヒットとなった。
その直後に行なわれたJazziz Magazine誌の読者アンケートにおいて、デビッド・サンボーン、フィル・ウッズと並んで、
その年の「人気アルトサックス奏者」の一人に選ばれた。

エリックは、3冊の教則本を執筆している。「総合ジャズ研究とエクササイズ(Comprehensive Jazz Studies &
Exercises)」、「究極のジャズ演奏(The Ultimate Jazz Play Along)」、「エリック・マリエンサルの音楽
(The Music Of Eric Marienthal)」。教則ビデオも3本出ている。

「プレイ・サックス・フロム・ディ・ワン(Play Sax From Day One)」「モダン・サックス(Modern Sax)」「トリックス・オヴ・
ザ・トレイド(Tricks Of The Trade)」。

この8年間、毎年夏に、エリックはHigh Hopesのための募金コンサートを行なっている。
High Hopesは、カリフォルニア州オレンジ郡の非営利組織で、外傷性頭部損傷を受けた人々の労働支援をしている。
多くのゲスト・アーティストによる無償演奏によって、このチャリティーは、今日までに50万ドル(約6,000万円)をゆうに
上回る資金を調達している。